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2011年03月22日

震災

3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生しました。

あれから10日が過ぎ、被災地では懸命な普及作業が行われております。

10日ぶりに奇跡的に救出された、おばあちゃんと孫の知らせは悲惨なニュース

に一筋の光を差し込み、これからの救出活動に大きな励ましが出てきました。


一方、大きな揺れはあったもののそれほどの被害があった訳ではない高崎で

本来被災地が必要とするガソリンをはじめとする品物不足が起こるのは、

利己主義な人間の本能が顔を剥き出した顕著な事象と言えましょう。

『事象』と言えば、今回の2次災害?ともいえる福島第一原発の事故発生時の

枝野官房長官が何度も口にしていたことを憶えております。

『事象』というあまり使わない言葉の表現をしたのには理由があるらしいですが、それはともかく

東京電力がなぜもっと早急に対応できなかったのであろうかと、残念でなりません。

政府の対応も一に原発二に原発の報道のみ、国際原子力機関の評価の気遣いばかり

で被災した国民第一になっていないのが現状です。原発災害の拡大を最小限に食い止めることは、

東京電力、自衛隊、消防庁、警察が必死の努力を行っておることで充分理解を得られております。

むしろ被災地のライフラインの一日も早い復旧や、水、食糧、日常生活必需品の配給、さらには住居の確保

それに行方不明になった人々の安否の確認を最優先して行動して頂きたいと思っているのは私だけではない

と思っております。


海外から多くの励ましのメッセージや災害支援が届けられています。メッセージの多くは日本の災害は

世界の災害であり、世界全体で日本の復興に取り組もうという大変ありがたい応援です。

私たちは私たち一人一人が災害復興のために何が出来るかを考えなければならないと思います。

被災地に必要な物資の買い占めなどはもってのほかです。世界中が日本人の良さを信じ応援してくれて

いるのです(ある意味世界の国から日本は試されているかもしれません)。

その応援に応えるためにも皆が力を合わせて被災地の皆さんを助け一日も早い災害復興に協力し、

日本という素晴らしい国を残して行くことが私たちに与えられた大きな課題ではないでしょうか。



被災地の皆様に一日も早く希望の光が当りますよう祈念するとともに、

私自身微力ながら出来うる限りの支援をして行きたいと思っております。


        
                                 つとむ








Posted by 朝日税理士法人 at 08:00│Comments(0)
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