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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年08月10日

北海道旅行

先月11日より業界の旅行で北海道に行ってきました。生まれ育った私としては北海道の旅行はあまり嬉しくもなかった(昨年4回も来ていましたから)のですが・・・。交通手段としては新千歳空港まで飛行機が多い昨今、学生時代青函連絡船を利用していた函館方面は何十年かぶりの旅行でした。その函館から札幌に向かうバスの中でガイドさんが説明してくれた案内で私自身が意外と知らなかった事柄をいくつか紹介します。
まず、『男爵イモ』。明治41年、川田龍吉男爵が欧米から種イモを輸入し七飯(ななえ)町の農場(発祥地)で栽培したのが起源とされ、昨年は男爵イモ誕生100年を記念していろいろなイベントが開催されたとの事です。生まれてから当たり前のように身近にあったイモで小学校の時に授業でも作った覚えがありますが、誰にでも簡単に作れ北海道は耕作面積が広いから生産が多いので有名になったものと勘違いしておりました。

つぎに3つの湖と駒ケ岳を抱く大沼国定公園。3つの湖とは大沼、小沼それとジュンサイ沼で、沼と湖の違いは水深が5m以上のものが湖と言うらしいのですが、では何故沼がつくかと言うと、大沼や小沼はもともとアイヌ語からきているとのことです(因みに北海道の地名の95%以上はアイヌ語だそうです)。ジュンサイ沼はもともと白鳥の沼といわれていたのですが、料理に使われる良質のジュンサイがとれることから当時北海道開拓使次官(のちに開拓使長官)黒田清隆が『ジュンサイ沼』と称してからそう呼ばれるようになったとのこと(薩摩出身の人間が)余計な事を言わなければいまでも『白鳥の沼』と呼ばれていたはず・・・残念)。
最後に『千の風になって』。この歌詞はアメリカ発祥の詩を小説家の新井満氏が訳詩し自ら作曲した歌で新井氏がなかなか訳が出来ずにいた時にこの大沼公園に来て大自然の中で書き上げられたものだそうです。大沼の湖畔のほとりにこの歌詞の碑があります高さが約30㎝しかないので稚拙に感じられますが、自然を壊す創造物は受け入れられないとする決まりはいつまでも守ってもらいたいものと思います。
北海道は広いですが、函館周辺だけでも十分に楽しめますので皆さんも一度如何ですか?



                                                        つとむ
  


Posted by 朝日税理士法人 at 08:08Comments(0)日記